体を変えようと思い「よし、ダイエット」と考える人は多いと思います。
しかし、ダイエットに関する情報はとても多くあり、どれが正解で、どれが不正解なのかわからないことが多いです。
今回【ダイエットについて何を行えば良いのか？】ということを私なりの考えを書いていこうと思います。

この記事が皆様の参考になれば嬉しく思います。

健康的な生活を送る為にも、筋肉を維持したままダイエットを行う必要があり、維持をするために筋力トレーニングが必要になってきます。
大事なのは【運動と食事のコントロール】が必要になってくるのです。

「そしたら、食事制限と筋力トレーニングをしていれば有酸素運動はいらないということね」と考えが及ぶかもしれませんが…

そういうことではありません。

有酸素運動もダイエットに置いて必要な運動ですが、目的や環境、体力にあわせて行うのが1番良いと思います。
スポーツジムなど、環境が整っている場所で行えるなら筋力トレーニングだけでも良いかもしれませんが、皆が皆そういった環境下にいるわけでもないので、もちろん自宅でされる方もいらっしゃいます。自宅でひたすら「腕立てをして下さい」と伝えても、それはただの修行であってダイエットではありませんよね。

また、まずは脂肪を落としたいといった方もいらっしゃると思います。
そんな方はまず、有酸素運動から取り組むべきだと私は考えます。しかし、ただ有酸素運動をするのではなく、有酸素運動の前に準備体操として代表的な筋肉【胸、背中、脚】を動かし、体を温めてから有酸素運動を行うことをお勧めします。
「何をすればいいの？」といったところですが、これは環境によって違いますので、自宅で行うと想定してお答えすると…

胸⇒腕立て伏せ/20回×1セット
背中⇒バックエクステンション※背筋/20回×1セット
脚⇒スクワット/20回×1セット

を行ってから有酸素運動30分ほど行っていただければ良いと考えています。
もちろん、体が慣れてこれば、回数やセット数は増やしてもOKです。

ただ、有酸素運動だけは30分ほどでとどめていただけるようにご提案をさせていただきます。

では、ダイエットを行うときに筋力トレーニングと有酸素運動どちらが大切かと申しますと、

【筋力トレーニングも有酸素運動もどちらも大事】ということになります。もちろん「答えになってない」と思う方もいらっしゃると思いますので、優先順位としては1.食事➡2.筋力トレーニング➡3.有酸素運動といった順番だと考えています。

まずは自分にとってどれなら無理なく行えるかを重視するのが重要です。
ダイエットは長期戦です。短期決戦で行うと体にも精神的にも悪いです。体を変えるなら最低3ヶ月は時間をとってあげましょう。